GO Annotation Camp 2nd day

4人程度のチーム(必ず一人はGO Consortiumの人が入る)に分かれてannotation (午前1つ、午後1つ)。GOな人は、論文を見るポイントが、我々の直感とちがうなぁ&nativeな人は、やっぱり読むのもはやいなぁ。

午後は、GOな人5人位と、SNPが形態異常(今回選んだ論文では翅のサイズ) に影響を及ぼした場合のGOの扱いについて話し合い(もともとは、4人の小グループだったが、人が人を呼び、結局GO Consortiumの人がいっぱいあつまった)。実験的な確固たる証拠が無いため、基本GOはつかないのだが、つけるとしたら、そのEvidenceは何にすべきか?当該論文では、SNPの場所によって、翅のサイズに変更を起こしているが、GOの様に "遺伝子-term"の単純な枠には、はまらない。実際、mouseでは、SNPも、QTLも盛んなので、mouseのキュレーターが興味を示す。phenome ontologyの出番ではないか?phenotype ontologyを考えるとしたら、どのSNPが起こしたphenotypeかも入れる必要があるの?薬が引き起こした形態も含めるの?話は発散、結論は無いがGOの限界も見られて有益。