8万円以内で8TBのサーバを作る

  • 材料
  • 設置
    • 箱明けて,本体取り出します.正面の扉を開ける鍵は,背面に着いてます。写真左の銀色は3.5インチHDD

  • 開けて見ます.HDDは,引き出して,マウントする事が出来ます.

    • HDD以外(メモリ等)を増設するには,本体下部のマザーボードを引き出します.トルクスネジですが,工具は蓋に着いてます.
    • ケーブルが押し込めてあるので,結構取り出す&しまうのに苦労します.

  • あとは、CentOSいれて、Software raidを組んだら終了!
  • petitベンチマーク(11/21追記)
    • 運用では、デフォルトで付いてくる160GBのディスクを / に、それ以外に入れた2TB (計6TB)を Software RAID0 で運用はじめました。また、メモリは増設して2GBにしてあります。
    • dd if=/dev/zero of=test bs=1G count=5 でテスト
    • RAIDしてない160GB のディスク。88.3 MB/s (CPUは20%位、かなぁ)
    • ソフトウエアRAID0の6TB。312 MB/s (CPUはDDが80%以上使う時間帯あり、他にディスク周りが20%前後)。
  • よかったところ
    • 安い!安い!安い!
    • 非常に静か(冷蔵庫より静か)
    • 癖が無く、あっさりインストールが済む
    • コンパクトなので、設置場所を選ばない
    • 全面にUSBがある(結構重要)
  • 気になるところ
    • メモリが1GBは少ない
    • CPUはやっぱり非力なのでsoftware raid+少しの作業で手一杯。でも用途を選べば十分。
      • 同時アクセス数の少ないWebサーバとか
    • lustreのノードにしたくて作ってみました。実験結果はそのうち。
  • 非常に素晴らしい参考資料:http://blog.keshi.org/hogememo/2010/09/24/hp-proliant-microserver-setup-1