キャンパスから学生の姿が消える異様 - 加速する青田買いが人材育成を阻害する

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20061204/114822/
最近,学生が就活で大学から消えている.悲しすぎる.是非,学生さんにも読んでいただきたい.

 大切な勉学の時間を就職活動に奪われることによる損害は大きい。平均的には、就職活動のために少なくとも半年間にわたって勉強量が半分になる。これは、社会的損失と言ってもいいだろう。

学生にとってもメリットは少ない(大学でしか教えられないことは,学部3年の前期,後期に多いのだ.B1, B2は基礎だし,B4は卒論.B3で習う理論は,社会では分かる人が少ないが,新しい物事を生み出すには重要.B3の勉強は貴重なのだ.また,研究を実際に体現できるのも,M1の後半からだろう.実際に論文を書き始めてからだ.企業の入ったら研究や対外発表は様々な制約が付いて難しい場合が多いだろう)し,大学にとっても,戦力が奪われ大きな損失だ.就職活動で勝ち残って入れた会社が良い会社だろうか(と爆弾)