IEEE BIBE 2008

参加中。もうすぐ終了。以下、今年だけの傾向かもしれないので、話半分程度のメモ。

  • バイオインフォマティクスというより、もっと工学分野も含めた感じ
  • 配列、発現量等のゲノム系の話題から、MEGなど脳科学系の話題まで広く浅い
    • もともと、医療工学系が母体なだけでなく、ギリシアが医療工学が好きなのか、招待講演は医療工学系の人が多かった。
    • 招待講演、全般的につまらない。
    • 時々、実験系に寄った発表も見られる
  • 会議のレベルは、それほど高くない。学生さんが発表練習するには、良いレベルだろうが、新規プロジェクトを発表するには少し勿体ないかんじ。
    • 論文のレベルを見ると、昨年より、レベルが下がっている気がする。
    • 今年は、BIBMとほとんど同じ時期に〆切だったせいはあるだろう。来年は時期をずらして開催予定。
    • IEEEの冠があると、他分野の人に説明する時に泊が着くので、ちょっとおいしい会議かもしれない。
    • 割と、小さなソフトウエアプロジェクトのサブリーダー的な人がプレゼンすることが多いみたい。(開発している学生が発表しているケースは多くないみたい?)
  • アルゴリズムの話などは、数少ない。アプリケーション開発系の話の方が多い。
  • no-show が何件かあったのは、残念。(地下鉄ストライキの影響もある)
  • 割と女性の発表率が高い。